千葉県銚子沖は、黒潮と親潮がぶつかりプランクトンや小魚が豊富な世界屈指の好漁場です。その小魚をエサに育った銚子沖の金目鯛は、年間通じて脂のりが抜群にいいことで知られています。運動量も多いため筋肉が発達して身も厚く、旨みは最上級です。 漁場は銚子沖約50kmの海域で、漁港から約2時間で到着します。金目鯛は水深150~500mの深い海に棲んでおり、「立て縄」と呼ばれる1本釣り漁法により1尾ずつていねいに釣り上げられます。網で撮るのと違い魚体に傷が付かず、品質は抜群です。 千葉県銚子沖の金目鯛は『最高級釣り地金目鯛』としてブランド化され、千葉ブランド水産物生鮮第1号に認定されています。 勝浦の漁場は、勝浦灯台から南東に10kmから26㎞沖合にある海域です。銚子沖と同様に黒潮と親潮がぶつかる好漁場で、「立て縄」により丁寧に釣り上げられています。釣り上げた直後から産地市場まで徹底した低温管理を行うことで高い鮮度と品質を維持しています。 勝浦の地金目は「外房つりきんめ鯛」として、千葉県のブランド水産物に認定されています。 銚子では、漁をしてはいけない日時や、漁獲してはいけないサイズなどを決めて、資源保護をしています。勝浦では7月から9月を禁漁期として、同様に資源保護をしています。この勝浦の禁漁期に地金目鯛が水揚げされるのが静岡県下田です。
下田の沖合や、伊豆大島や新島周辺の漁場で、日の出とともに「立て縄」漁を始め、その日のうちに水揚げし出荷します。伊豆の地金目鯛は活きがよく高い鮮度が自慢です。深海で育つ魚ならではの、たっぷりと蓄えられた脂肪の濃厚な旨味を味わえます。 特に旬の4月から5月にとれる地金目鯛は脂がたっぷりのって絶品です。 釣り上げたばかりのキンメダイは、お腹が銀色をしています。これをすぐに氷水でしめて鮮度落ちを防ぎます。 このまま鮮度を保つことで、徐々に体全体が鮮やかに赤く染まります。この状態でしっかりと保冷し、市場に運びます。 銚子や勝浦、下田産の地金目鯛はブランド化されており、値段も張ります。しかし、これら産地の地金目鯛でも、脂ののり具合には個体差があります。 True World Japanは長年の経験に支えられた目利きの力で、品質の良い金目鯛を選りすぐってお届けしています。
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