世界に広がる日本食ブームを背景に、ハマチの輸出が伸び続けています。
True World Japanは、毎月50tを超える生鮮ハマチを日本各地から仕入れ、海外に空輸しています。
米国向け生鮮ハマチ輸出では、常にトップシェアを占めています。
 冷凍ハマチ輸出にも力を入れており、米国だけでなくアジア、中東、欧州などへの輸出が拡大しています。
 
True World Japanのハマチは、
モジャコ(ハマチの稚魚)の採取から生育(養殖)、お客様にお届けする製品の加工まで厳密な品質管理を行っています。
安心・安全であることはもちろんのこと、丹精込めて育てたハマチの美味しさをお楽しみください。
モジャコは、東シナ海の南方から黒潮に乗って流れて来るホンダワラなどの流れ藻に付いてきます。
藻につくジャコ(雑魚)との意味です。
春先(4月中旬)から初夏(7月下旬)にかけて、太平洋側を中心に全国でモジャコ漁が行われます。
 
 
よいハマチはよい稚魚から育ちます。
採取されたモジャコの中でも良質のモジャコを選び、養殖を始めます。
体を作る餌は何よりも重要です。
餌に配合する魚粉や油、その他の成分一つ一つに、長年の経験から得たノウハウを反映させています。
 また、餌とともにサプリメントを与え、ハマチの健康維持に細心の注意を払っています。
このサプリメントは天然由来のものです。
毎朝生簀を訪れ、魚の状態、餌の状態、餌の食べ具合、海の状態をチェックし、日々記録をつけています。
その日のハマチの状態に合わせ、餌の量を調節することも、質の良いハマチを育てるためにとても重要なことです。
 
潮流のある海域で育てられるハマチは、
泳ぎ続けるエネルギーを得るため、そして内臓を保護するために、多くの脂質を体に蓄えます。
活発な運動の中で蓄えられた脂は、旨みが凝縮された良質の脂で、脂が乗っていながらも脂のしつこさを感じさせません。
また、活発な運動により身が引き締まります。養殖ハマチの生臭さがなくなり、ハマチ特有の旨みを引き出します。
冷凍ハマチフィーレの製造を行うのは、1年のうちの、ハマチの「旬の時期」のみです。
産卵前の旬の時期、ハマチは最も多くの脂質と旨みを体に蓄えます。
丹精を込めて育てたハマチを、最高の状態のままお客様にお届けするため、長年のノウハウと最新技術を駆使し、ハマチにストレスを掛けないよう細心の注意を払いながら加工を行っています。
 
私たちはお客様に「旨い」と言っていただけるハマチの生産を目指し、熱意を持ってハマチと向き合っています。
最高のハマチをお届けするため、さらなる努力を続けています。




 
水産エコラベル「MEL」製品を世界に輸出
マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)は、水産資源の持続的利用、環境や生態系の保全に配慮した管理を行う漁業・養殖の生産者と、
そのような生産者の水産物を加工・流通している事業者を認証する日本発の水産エコラベルです。
認証水産物にMELマークを付し、消費者の皆様から積極的に選んでいただくことで、
豊かな海を守る日本の水産業と魚食文化の発展に寄与することを目指しています。

True World JapanはMELの趣旨に賛同し、MEL認証を受けた養殖ハマチを世界に向け輸出しています。
今後も積極的に認証製品の取り扱いを増やしていきます。